６者協(xié)議

　　清の時代に書かれた長編小説「紅樓夢」は、中國の四大古典小説の一つとされる。大半は曹雪芹（そうせつきん）の作といわれ、大貴族の盛衰や、主人公を取り巻く女性らの人間像が多彩に描かれている。

　　寫于清朝時期的長篇小說《紅樓夢》是公認(rèn)的中國四大古典小說之一。大部分內(nèi)容是曹雪芹所作,生動地描寫了王公貴族的興衰及主人公周圍眾多女性的形象。

　　北京での６者協(xié)議の共同會見で、武大偉（ウーターウェイ）？中國外務(wù)次官が、「紅樓夢」を劇にした作品の歌詞を紹介したという。「一つ一つの高山、一枚一枚の壁」で、「合意への過程は、我々６者が山を越え、壁を乗り越える過程だ」と述べた。北朝鮮が、すべての核兵器と今ある核計畫の放棄を約束した共同聲明は、守られれば、世界の安定にとって大きな一歩になる。協(xié)議の議長國としてホッとした場面なのだろう。

　　據(jù)說在北京召開的6方會議的共同會談中,中國外交部副部長武大偉介紹了以《紅樓夢》為藍(lán)本、戲劇作品中的歌詞“一座座高山、一道道墻”,他說“達(dá)成一致意見的過程,就好比是我們6方翻越高山、越過峭壁的過程。北朝鮮如果能堅守放棄所有核武器和現(xiàn)今核計劃的共同聲明,那么對于世界的安定將是邁出了一大步。作為協(xié)議的主持國－中國應(yīng)該也能夠松一口氣了。

　　武次官は、中秋の名月には月見を名目に夕食會を開き、月餅を振る舞って長時間各國を説得したという。紅樓夢にも中秋の名月のくだりがあった。

　　武副部長以賞中秋明月之名舉行晚宴,席間以月餅款待各國并對各國進(jìn)行了長時間的意見交流。紅樓夢中也有描述中秋明月的詩句。

　　男が酔ってうたう。「時しも中秋十五夜の満月、すがすがしい光が欄桿に囲まれた中庭をくまなく照らし渡している」（巖波文庫？松枝茂夫訳）。「名月の庭」で何が動いたのかは分からないが、各國とも、とりつく島を失わないで済んだ。

　　とりつく島:

　　相手がつっけんどんで話を進(jìn)めるきっかけがみつからない。

　　頼りとしてすがるところ。取り付き所。多く、あとに打消しの表現(xiàn)を伴って用いる。（沒有著落、沒有辦法）

　　男子醉酒吟詩“中秋十五月圓時,青光環(huán)抱玉欄院” （巖波文庫？松枝茂夫訳）。不知在這“月圓之夜的庭園里”發(fā)生了什么,但是各國終究并非毫無辦法。

　　「この大宇宙、もとより東西も南北もないのだから、どこに住みつこうと同じこと。空中より來たからには、空中に去るまでだ」。これも紅樓夢の一節(jié)だが、現(xiàn)実世界のくびきは重い。

　　“這茫茫宇宙中,原本并無東西南北之分。不論身居何處都并無區(qū)別。萬物源于天地也終將消散于天地間。”這也是紅樓夢中的一節(jié),但現(xiàn)實(shí)世界的桎梏總是沉重的。

　　日朝間には拉致問題が重く橫たわる。北朝鮮が拉致被害者のものとして提出した遺骨は、日本側(cè)のＤＮＡ鑑定では別人のものと判明した。道は険しいが、政府は共同聲明の順守を促しつつ、拉致問題での協(xié)議も強(qiáng)く進(jìn)めてほしい。

　　綁架問題依然是橫在日朝之間一個很嚴(yán)重的問題。北朝鮮所提供的綁架遇害人的遺骨,經(jīng)日方DNA鑒定確知并非本人。道路是險峻的,希望政府在敦促遵守共同聲明的同時,也能夠在綁架問題的協(xié)議方面上加快進(jìn)程。

　　以下為kongzi先生和qicu2005先生提供的紅樓夢原文:

　　1、「時しも中秋十五夜の満月、すがすがしい光が欄桿に囲まれた中庭をくまなく照らし渡している」

　　時逢三五便團(tuán)圓,滿把晴光護(hù)玉欄。

　　2、「この大宇宙、もとより東西も南北もないのだから、どこに住みつこうと同じこと。空中より來たからには、空中に去るまでだ」。

　　大造本無方,云何是應(yīng)住？既從空中來,應(yīng)向空中去。[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30]