中國(guó)百科（日語(yǔ)版）第一章：國(guó)土?資源?人口~風(fēng)力?水力?太陽(yáng)エネルギー?バイオマス

　　11、風(fēng)力?水力?太陽(yáng)エネルギー?バイオマスなど

　　◆水力：

　　水力エネルギーはクリーンで再生可能なエネルギーであり、関連技術(shù)は成熟していてコストが低い、柔軟に運(yùn)用できるなどの特徴があり、世界各國(guó)はエネルギー建設(shè)で水力発電を優(yōu)先している。

　　中國(guó)は豊富な水力資源に恵まれている。技術(shù)的に開発できる水力エネルギーは5.42億キロワットで世界一である。水力資源はほとんど西南部の4省?市とチベット自治區(qū)にあり、そのうち長(zhǎng)江水系が最も多い。その次はヤルツァンポ川水系で、黃河水系と珠江水系にも大きな水力資源がある。現(xiàn)在、水力発電を展開している地域は、長(zhǎng)江?黃河?珠江の上流に集中している。

　　統(tǒng)計(jì)によれば2012年末まで中國(guó)の水力発電設(shè)備の発電容量は2億4890萬キロワットで、電力設(shè)備発電容量の22%を占めている。中國(guó)は2020年までに非化石エネルギーの消費(fèi)割合を15%にするという目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)するため半分以上を水力発電にする必要がある。生態(tài)環(huán)境を保護(hù)し、ダム建設(shè)による移民問題を円滑に解決することを前提に、中國(guó)は水力発電の開発と現(xiàn)地住民の雇用、現(xiàn)地の経済発展を結(jié)びつけている。2015年までに水力発電設(shè)備の発電容量は2.9億キロワットになる。

　　◆太陽(yáng)エネルギー

　　太陽(yáng)エネルギー発電は新しい再生可能なエネルギー技術(shù)で、現(xiàn)在産業(yè)化されている技術(shù)は太陽(yáng)光発電と太陽(yáng)熱発電である。

　　中國(guó)は豊富な太陽(yáng)エネルギー資源に恵まれており、太陽(yáng)エネルギー発電に適する國(guó)土の面積や建築物の受光面積も多い。チベット高原?黃土高原?冀北高原?內(nèi)蒙古高原など太陽(yáng)エネルギー資源が豊富な地域が陸地面積の3分の2を占めるため、太陽(yáng)工エネルギーを大規(guī)模に開発する潛在的可能性がある。

　　東北地域?河南省?湖北省?江西省などの中部地域、また河北省?山東省?江蘇省などの東部沿海地域が太陽(yáng)エネルギー資源が比較的豊富で、太陽(yáng)エネルギーを利用できる建築物の受光面積も大きい。四川省?重慶市?貴州省?安徽省?湖南省など太陽(yáng)エネルギー資源が総體として普通の地域でも、局地的には太陽(yáng)エネルギーの利用開発に適しているところが多い。

　　最新統(tǒng)計(jì)によれば2012年末までに中國(guó)では太陽(yáng)光発電設(shè)備據(jù)付容量は650萬キロワット、太陽(yáng)エネルギー湯沸かし器の蓄熱面積は2億5800萬平方メートルに達(dá)している。國(guó)家エネルギー局の計(jì)畫によれば、2015年末までに太陽(yáng)光発電設(shè)備據(jù)付容量は2100萬キロワット以上となり、太陽(yáng)エネルギー蓄熱面積は4億平方メートルになる見込みである。

　　◆風(fēng)力エネルギー

　　風(fēng)力エネルギーは空気が流れるときに生まれるエネルギーで、再生可能なエネルギーの一つである。中國(guó)は風(fēng)力エネルギーが豊富で、多くの地域に分布している。豊富な風(fēng)力エネルギー資源は主に西北?華北?東部の草原?ゴビ砂漠?東部と東南沿海?島嶼に分布している。

　　風(fēng)力は、現(xiàn)在大規(guī)模に開発?市場(chǎng)化できる再生可能エネルギーである。2009年以降、中國(guó)で新しく増えた風(fēng)力発電設(shè)備據(jù)付の容量は世界1で、2012年末までに送電ネットワークに組み込まれた風(fēng)力発電ユニットは6300萬キロワットとなった。風(fēng)力発電設(shè)備の製造能力は急速に伸び、1.5メガワット以上の技術(shù)の各種規(guī)格のユニットと主要な部品の製造能力を備え、陸地と海上風(fēng)力発電の開発ニーズが満たされている。

　　中國(guó)國(guó)家エネルギー局が2012年公布した「第12次5ヵ年計(jì)畫における再生可能エネルギー発展計(jì)畫」によれば、2015年までに送電ネットワークに組み込まれる風(fēng)力発電ユニットは1億キロワットに達(dá)し、年間発電量は1900億キロワットを超え、そのうち海上風(fēng)力の発電ユニットは500萬キロワットになる。

　　◆バイオマス資源

　　ここ數(shù)年、國(guó)際的なエネルギー需給の格差や世界気候変動(dòng)などの難問に対応するため、化石燃料の代わりにバイオマスを発展させる國(guó)がますます増えている。これらの國(guó)はエネルギーの安定供給を保障するため、バイオマスの開発と利用を進(jìn)めている。

　　現(xiàn)在、世界で技術(shù)が成熟し一定規(guī)模で開発されているバイオマスの主要な利用方法は、バイオマス発電?バイマス液體燃料?メタンガス?バイオマス成形燃料などである。中國(guó)はバイオマス資源が豊富で、主要なものは農(nóng)作物のわら?農(nóng)産物加工後の殘滓?森林伐採(cǎi)後の殘滓と葉?木材加工後の殘滓?動(dòng)物と家禽類飼育後の糞尿?都市部の生ゴミ?生活汚水?工業(yè)有機(jī)廃棄物と高濃度有機(jī)排水など。

　　中國(guó)ではエネルギーとして利用できるバイオマス資源の量は毎年約4.6億トン標(biāo)準(zhǔn)炭ある。2012年末までに各種バイオマス資源の年間使用量は、3000萬トン標(biāo)準(zhǔn)炭となり、また約4.3億トンがエネルギーとして利用できるようになった。経済と社會(huì)の発展、エコ文明の推進(jìn)と農(nóng)林業(yè)の更なる発展に伴って、バイオマスエネルギーの使用ポテンシャルがさらに広がっている。