知米家で知られる先輩記者の松山幸雄さんが、かつて米國の大學(xué)で學(xué)生らに話をした。日本の「企業(yè)ぐるみ選挙」の説明をすると、「それは政治學(xué)というより文化人類學(xué)の領(lǐng)域ではないのか」と質(zhì)問され、恥ずかしい思いをしたそうだ

　　知名前輩記者美國通松山幸雄先生曾經(jīng)在美國的大學(xué)對學(xué)生發(fā)表過演講。據(jù)說，有一件事搞得他很不好意思。當(dāng)他就日本的“全企業(yè)選舉”進(jìn)行說明時卻遭到了質(zhì)疑：“這與其說是政治學(xué)，倒不如說屬于文化人類學(xué)領(lǐng)域或許更為合適？”

　　▼その松山さんが、「米國の知日派の會合で『小沢一郎氏の力の源は何か』と聞かれるのが一番困る」と言っていた。思想的な牽引（けんいん）力があるわけではない。演説は下手。時々雲(yún)隠れし、たまに會見してもレベルの高からぬ話――。それでいて政治のリーダーなのが、彼らには何とも不思議らしい

　　▼就是這位松山先生，他說：“在一次與美國的日本通們的聚會上，遇到的最為棘手的問題便是‘小澤一郎先生力量的源泉是什么？’”。即不具有思想方面的牽引力；演講的表現(xiàn)也很拙劣。還時不時地耍點(diǎn)兒云山霧罩的伎倆。偶爾搞一次會見什么的，可講話的水平也并不高明。就這么一個人也能被視作是政治領(lǐng)袖，對于這些吹鼓手們總覺得有些不可思議。

　　▼たしかに、納得させる答えは難しそうだ。日本人にとっても、小沢氏の輪郭はなぞりにくい。今回も、衆(zhòng)院政治倫理審査會に出ると思ったら、あれこれ駄々をこねている。民主黨內(nèi)はきしみ、またぞろのうんざり感が募る

　　▼要做出一個讓人能夠接受的回答確實(shí)很難。即便是對于日本人來說，小澤先生的形象也是難以描畫的。這一次，原以為他將要出席眾議院政治倫理審查會，可突然間又哼哼唧唧地耍起賴皮來。一時間搞得民主黨內(nèi)嚴(yán)重對立，再次不慎重的表現(xiàn)激起了人們的厭惡。

　　▼よく「司法の場にゆだねる」と言うが、一國の政治リーダーの場合、そう単純ではあるまい。権力をゆだねた國民に、潔白を進(jìn)んで明らかにする道義的責(zé)任を常に負(fù)う。それを知らぬ氏でもなかろうに、と思う

　　▼總是說：“全都委托給司法部門”，可作為一國的政治領(lǐng)袖，凡事決不可能如此簡單。面對著將權(quán)力托付給了你的國民，你就要經(jīng)常性地肩負(fù)起清廉辦事光明磊落的道義責(zé)任來。我們不禁要問，你不會連這一點(diǎn)都不知道吧？。

　　▼のどに刺さったトゲというより、國政の十字路に転がり落ちて動かぬ巨巖だろう。「與黨街道」も「野黨通り」も渋滯し、クラクションの音ばかり大きい。巖に足が生えぬなら、動かすしかない

　　▼與其說這就像是扎在嗓子眼里的魚刺，倒不如說是滾落到國家政治這一十字路口上的一塊巨石。使得“執(zhí)政黨干道”以及“在野黨道路”都嚴(yán)重阻塞，只聽見滿大街的汽車?yán)嚷曊鹛靹拥亍Ｈ绻麕r石長不出腿的話，那就只能將其清走。

　　▼昔、元首相の吉田茂が「反対黨は嫌いだが、反対黨が強(qiáng)くないと內(nèi)輪がおさまらない」と言っていた。言にならえば、民主黨の內(nèi)輪もめは野黨の弱さゆえだろうか。週明けからの國會、政治學(xué)の領(lǐng)域の熟議が聞きたいものだが。

　　▼從前，原首相吉田茂曾經(jīng)說過：“盡管反對黨很討厭，可是如果反對黨不強(qiáng)大內(nèi)訌就不能平息”。按照這一說法來看，民主黨內(nèi)部紛爭莫不是因為在野黨太軟弱了的緣故吧。下周開始的國會，真想聽到一場政治學(xué)領(lǐng)域的熱烈討論，可不知道能不能實(shí)現(xiàn)。